美容院や床屋さんに行って髪の毛の手入れをするのと同じように、自分の歯にもう少し気を使ってみてください。
歯周病で手術まで行なった人77人に関して、メンテナンスを受けた52人、受けなかった25人を5年後に比較した、アメリカの論文があります。
メンテナンスを受けた人は90%以上が歯周病の悪化を食い止めたのに対して、
受けてない人は90%が悪化したということが読み取れます。
もう1つ、歯周病の治療とメンテナンスと歯の寿命についてのアメリカからの論文です。
メンテナンスを受けた人は、何もしない人より失う歯を約1/4まで抑えられることが読み取れます。

 ・来院時間・回数が少なくて済む!
・費用が安くて済む!
・むし歯を早期に発見できるので、削る量が少なくて済む!
・歯の白さを維持できる!
・自分の歯が長持ちして、よく噛める!
 1.虫歯や歯周病がないかを検査・治療
2.歯に付いた歯石の除去
3.歯磨きで不十分なところを指摘し、ブラッシング指導を行なう
4.フッ素塗布による虫歯予防
5.歯に関する相談 など
歯周病や力を入れすぎた歯磨き、磨きすぎによりだんだんと歯茎が痩せてきます。
そこからさらに歯を強く磨いたり、歯ぎしりや毎日歯を噛みあわせることで
歯の根元が削れ、しみたり、汚れがたまります。
その状態を「楔状欠損」根元の削れた部分に汚れがたまると、歯茎の腫れや虫歯の原因となります。
楔状欠損の治療方法
削れてしまった部分に樹脂を詰めます。
その後、お薬を塗り、患者さまに合った歯磨き粉を使ったブラッシングの改善をしていきます。


乳歯は永久歯の約半分ほどの厚みですので、あっという間にむし歯が進行してしまいます。
「子供の歯は生え替わるし・・・」と思っている方も多いのではないでしょうか?
乳歯がむし歯になると、永久歯に上手く生え替わることができず、歯並びが悪くなる原因になります。
また、うまく噛むことができずに顎の発達が悪くなってしまうこともあります。
大事なお子様のお口の健康を守るため、子供の頃からのメンテナンスが重要です。
【フッ素塗布】
フッ素は歯を強くするのに効果的です。
定期健診でフッ素塗布を行なうことで乳歯を強くし、むし歯を予防します。
【歯周病の治療】
進行度 |
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症状と治療法 |
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【歯肉炎】 健康な歯なら、歯周ポケットが0.5mmから2mm程度ですが、歯肉炎になると3〜5mm程度になります。ブラッシング時に出血することがあります。歯肉炎は歯肉のみの炎症で、歯槽骨には異常はありません。 治療方法:ブラッシングをしっかりと行い、歯石除去を行います。 |
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【歯周病(軽度)】 歯周ポケットが4mm〜5mm程度になり、歯肉の炎症が進んで、歯を支えている骨の吸収が起こりはじめています。 治療方法:歯肉の下にある歯石を機械的に除去します。 |
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【歯周病(中程度)】 歯周ポケットが5mm〜7mm程度になり、歯を支えている骨もかなり溶けてきています。症状として、歯肉が腫れたり出血があったり歯がぐらぐらしたり嫌な臭いを感じたりします。 治療方法:歯周病の専門的な治療を行い、改善をはかります。 |
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【歯周病(重度)】 歯周ポケットが7mm以上になり、歯を支えている骨がかなり吸収されています。症状としては、歯の根(歯根)が露出してきたり、歯がかなりぐらぐらとゆれたりします。 治療方法:歯周病の専門的な治療を行い、改善をはかります。
場合によっては歯を抜かなければいけません。 |
 当院では「TIONホワイトニングシステム」を導入しています。
※人によって、効果には差があります。
※時間によって少しずつ色が戻ることがあります。
ホワイトニングには後戻り、知覚過敏、効果の出にくい着色などの注意事項があります。
詳しくはスタッフまでご相談ください。
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